2019.06.20 Thursday
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JUGEMテーマ:つぶやき。
今回の衆院選で特筆すべきは立憲民主党の躍進である。
自民党がモリカケ疑惑などを抱え、希望の党がごたごた見苦しい様子を見せている中、選挙直前に結党したのが立憲民主党であった。
希望に比べすっきりとまとまって、志が一つになっているようであった。政治評論家の中には、立憲という名ではなかなか表には結びつかないという向きもあった。
枝野代表は選挙戦で、一筋にまっとうな政治を訴えた。まっとうなという言葉は、少し硬質な響きで選挙民の耳に届いた。この先に何か期待を抱かせるような新鮮さがあった。
立憲民主党の今後の活動に注目したい。
論語にこんな言葉がある。
行不由径―行くに小道によらず
どこかに行くのに近道は取らないということで、常に大通りを通りなさい、抜け道をしないで行きなさいとの意である。
裏道、抜け道をする人がいかに多いか。今回の希望の党を見ていると、そんなことを感じた。
行くに小道によらず、堂々と、すっきりと大道を行きなさい、そんな姿勢を政治の世界に望む。まっとうな政治という言葉と重なるところがある。新党は、行くに小道によらず進めるのか。