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6月は百万石まつり
6月を迎えると、毎年また6月だなというなにがしかの、あまりよくない思いにとらわれます。正月は別格ですが、そのほかの月にはないことです。
6月は私の誕生月、父が亡くなった月ですが、そのために特別な何かがあるわけではありません。
会社時代、6月だけはあまりいいことはなかった、逆にあまりよくないことが重なったなとは思い出しますが、それで6月を意識したところは多分にあると思います。
それと梅雨の季節だという要因があることは確実です。いまでも天気予報の梅雨前線をみると、恐竜のような恐ろしげなものに見えるくらいです。
梅雨入りになると、テレビには降る雨とアジサイの映像が決まって出てきますが、それさえ陳腐なありふれた風物に見えてしまいます。
梅雨にはアジサイが似合うのでしょうが、富士山に月見草が似合うのレベルだろうと思ってしまいます(富士と月見草は太宰?どんな意味の比喩だったか忘れましたが)。
6月生まれは多分少ないと思います。小学校でも6月の誕生会の人数は一番少なく、暗い連中が揃っており嫌だった記憶があります。
運転免許の書き換えは、ほかの月に比べ人数が少ないので、これだけはすいていてラッキーです。
梅雨は嫌いですが、梅雨明け宣言がある日は体も心もスッキリ、1年で最も好きな日なのです。太陽の光線が肌を刺し、セミが一斉に鳴きだします。
したがって夏は一番好きな季節でしたが、年とともにこたえるようになり、好きなのは梅雨明けの日だけとなってきました。
6月が嫌なのは祝日がないというのもありますが、やはり梅雨があるからということになります。
梅雨入りが嫌で梅雨明けが一番好きだとなると、ひと月余の間に株価の年間の高値と安値が接近しているようで、ちょっといびつなチャートを形成していることになりますかー
樹も草もしづかにて梅雨はじまりぬ 日野草城
六月の万年筆のにほひかな 千葉晧史