2019.06.20 Thursday
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JUGEMテーマ:普段の生活
金沢駅に近く、浅野川に架かる中島大橋の架け替え工事が始まっている。自宅からは5分のところである。
通称・東大通り(正式には金沢市都市計画道路3・4・12号鳴和三日市線。読みはとうだいではなく、ひがしおおどおり)の橋で、金沢市の城北地区から金沢駅を経由して南部地区などを結んでおり、金沢市街地の交通を支える主要な幹線道路である。
金沢駅方面からみた中島大橋
交通量の多い道路でありながら、浅野川にかかる中島大橋は、ボトルネック、つまり橋の両側の道路は片側2車線だが、橋の部分だけが1車線と狭くなっており、割り込んでくる車があったりして、危ない地点である。
橋の部分が1車線
このため築60年と老朽化した中島大橋を架け替えることになり、これにより中島大橋の車線幅員を13mから20mに変更、4車線としてネックを解消することとなった。
しかし車の往来が激しく、道路を完全閉鎖しての架け替えは交通に支障が出るため、まず前段として、浅野川下流側に仮設橋を建設する工事が始まっている。仮設橋が完成した後に現在の中島大橋を解体し、4車線化された新橋の工事を行う。
一度仮設橋を建設して、その横で橋を架け替える工事を見る機会はあまりなく、かなり大掛かりな工事になる。完成までには2年ほどかかるのだろうか。
現在の橋の構造はローゼ橋といわれるそうで、浅野川の上流にある天神橋と同様のもので、薄いピンク色の橋でレトロな感じだ。新しい橋のデザインはどのようになるのか興味がある。
風景がどのように変化してゆくのか、継続して観察したい対象の一つである。
仮橋架橋工事中