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生活道路の雪

 

生活道路という言葉は新聞では目にすることがあったが、それとは無縁のところに住んでいたので身近なものではなく、はっきりいってよく知らなかった。以前の住まいは幹線道路沿いであった。

 

生活道路の環境に移り住んで1年半、今年の大雪で初めてこの言葉をかみしめた。

 

 

世の中、差別について云々されるが、雪によっていくつか差別が浮き彫りにされる。

 

まず大通りと生活道路の除雪の違い。大通りは雪が降ると時を置かずすぐさま除雪車が出動するが、生活道路はいつまでも置き去りにされたまま。大雪から1週間たっても、次々と道路わきに車がはまりこんでいる。

 

生活道路とは、いつまで経っても除雪されず、道路が圧雪され凍結して、車がはまり込んで脱出不能となるところ、と解釈できる。

 

 

ところで生活道路の定義であるがー

用語辞典によるとーー児童生徒の通学、食料日用品の買い物、近隣との往来、役場公民館への出入など市民の日常生活に使用する道路。生活関連道路の略。

 

これでは何かもの足りないので「デジタル大辞泉」をみるとー。

(自動車専用道路や幹線道路に対し)住宅街や商店街の道路のように道幅も狭く、自動車よりも人の通行の多い道路をいう。

 

少しわかるが、さらに、Wikipediaを見るとー

生活道路は、その地域の住民らが自宅から大通りなど主要道路に出るまでに使う道であるが、その多くでは幅員が狭く、自動車の対面通行がやっとであるか一方通行であるなど、頻繁に自動車が通ることを前提としていない。

民家に隣接している関係で、垣根や塀などで見通しの悪い個所も珍しくはなく、信号や横断歩道などはほとんど無く、交通安全のための設備も幾らかの道路標識に混じって、一時停止のほかカーブミラーや防犯灯と呼ばれる薄暗い道路照明がある程度に過ぎない。

 

これで住んでいる辺りのイメージができて納得した。家の前の道は、大通りに出る道であり、道幅が狭いし、一方通行であり、薄暗い道路照明灯がある。

 

地元紙は連日のようにさかんに生活道路の除雪の遅れを指摘する報道を行っているが、結果には結びつかない。

 

連日何台とも知れぬ車が、生活道路の雪道を脱出しようとして、タイヤを空回りさせて悲鳴を上げているのを見るにつけ、限られた機材の中で、除雪の優先順位をどうするか、自治体は再検討してほしい。

 

暖冬、小雪続きで、天候を少し軽く見ていたため、天から時にしっぺ返しを食らうのである。

 

 

もう一つある。大通りの除雪は迅速であるが、歩道や横断歩道はというと、ほとんどのところで、でこぼこのままで歩きづらいことこの上なく、危険でもある。

 

金沢は冬期間の旅行者が多くなっているが、キャリーバッグを抱えながら難儀している。この人たちのためにも、歩道の除雪もしてもらいたい。せっかくの雪景色の思い出が半減してしまいかねない。

 

 

このたびの大雪で、生活道路に住まいしてみて、人生初の体験をした。

大雪5日目に車を出そうとしたが、家の前ですぐさま脱出不能となり、運転は控えている。雪道の運転は、自分ではうまいと思っていたのにー

 

 

17日の昼過ぎから、前の道路はガタガタながら、車が通れるようになった。

 

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