スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |
都市の成長力ランキング

JUGEMテーマ:社会の出来事

JUGEMテーマ:マーケティング

 

これは、

  1. 実績を踏まえた成長の総合ランキング
  2. 今後成長する潜在的な可能性がある都市

    この二つの見地から見たものである。

     

  1. の総合ランキングの1位は東京23区、2位福岡市、3位京都市、以下大阪市、鹿児島市と続く。わが金沢市は18位に入っており「日常からアートと触れ合う機会が多く、イノベーションが起きる風土がある」と評価されている。技術革新・新機軸への道が開けているという。

     

  2. の潜在成長力の1位は福岡市、2位鹿児島市、3位つくば市、以下松山市、久留米市と続く。九州地区の3市が入っている。福岡はともかく鹿児島市、久留米市の情報がなく、金沢市在住者としては意外な感じだ。九州の情報は災害関係を除いて、経済ニュースなどは伝わってきていない。金沢市の潜在力順位は不明であるが、100都市を対象としたこの調査では半分くらいのところか。

 

調査ではライフスタイル別のランキングも選出されて、ここでも鹿児島市が「引退した世代」、「移住者にやさしい」の2部門で1位となっている。

このうち金沢市は「起業精神がありスモールビジネスにも適している」の部門で7位に入っている。部門の1位は東京23区である。

 

この調査は野村総研独自の調査・判断とともにインターネットによる調査も活用しているという。

先日触れた移住したい町は個人の情緒的な要素の割合が多いのに比べ、こちらは各種の指標を活用している。

 

全体にベストテンには個人的に意外な感がする都市が入っており、全国には頑張っている都市がいくつもあることを知った次第だ。それらの情報を日常的にも、新聞は全国紙、地方紙を問わず少しは伝えてほしいと思う。

 

わが金沢市だがそこそこの順位に入ってはいるが、今は新幹線ブームに乗っているだけなら先が見えてしまう。戦略的に成長への意欲を見せている各都市の姿には見習うべきところが多いだろう。

でないと明治維新で遅れを取ったときの二の舞となる恐れがあるー

 

表面的に順位を見ただけで具体的に何をやっているかは明らかでないが、全国各地で新しい波が生じていることを知り、久々に日本が頼もしく感じたものだ。

 

 

 

| コラム | 06:17 | comments(0) | - | pookmark |
CALENDAR
S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
モバイル
qrcode
LINKS
PROFILE
SPONSORED LINKS